(SES編)自社サービス・受託・派遣やっているベンチャーのエンジニアがそれぞれの仕事の内容と良いところ・悪いところを紹介
どうも神田IT採用担当@元就活50連敗です。
会社説明会で話す用の土台として、
自社サービス・受託・派遣の仕事の内容と良いところ・悪いところを書いていきます。
派遣と書いたけど、正しくは客先常駐型のエンジニアリング業務支援の事です。業界ではSESと呼ばれています。
今回はSES編です。
SESは特性が良い面にも悪い面にも転ぶので、実態を書き連ねていきます。
(タイトル詐欺でごめんね)
筆者のプロフィール
2013卒で自社サービス・受託・派遣やっているベンチャーに勤め始めた文系エンジニア(プログラム未経験)。まだまだへっぽこだけど、将来自分でwebサービスを作りたくて日々精進しています。
業務経歴
- 研修 2ヵ月
- 中規模Sierデスマーチ案件でお手伝い(支援) 3ヵ月
- 最王手のSIerの見学(支援) 2ヵ月
- 金融会社の資料検索システムの開発 (支援) 2ヵ月
- 金融アプリのテスター(支援) 2ヵ月
- モバイル会社のサーバー監視(支援) 5ヵ月
- モバイル会社のデータ運用(支援) 6ヵ月
- コンシュマー向けwebサービスの保守開発(受託業務) 1年5ヵ月
SES に関して
弊社SES人員は半分の会社なのと、
自身も2年半SESで業務をしていたのでその経験から。
また、ネット上にはSIerくそだの、SESくそだのという情報が沢山転がっているのでそちらから
SESの業務内容・実態
- 客先(ほとんど元請けのシステム会社)に出向する
- 3次受け移行の場合、2次受け社員のふりをして働く事になる
- 3次受け以降は許さない元請けも多い
- 作業内容は設計・実装・テスト・保守など何でもある
- 設計かつ実装のフェーズだけを実施する案件が多い気がする
- 実装のフェーズは人数が必要なため
- 顧客が沢山のプロジェクトを持っており、かつ優秀なエンジニアであれば次々へと開発プロジェクトを巡っていく事がある
- システムが大きい場合はそのシステムの機能追加を延々と繰り返す事も
- 能力の無いエンジニアは契約期間が過ぎたらさよならされる事がある
- 基本的に会社・プロジェクトで端末が貸与される
- ほぼwindows
- プロジェクトを移る事が多いと快適な環境構築が難しい
- プロジェクトや顧客を変えるなどして、環境を変えやすい
- 新進気鋭のベンチャーで自社サービスを作っていた人が、沢山のシステムをみたいという理由でSESを選ぶ人がいるくらい
- 巷でdisられている程、劣悪な環境にはならない
- 契約や残業代が盾になる
- デスマーチで苦しむのは元請けの社員の方が多い気がする
- ビジネスモデルの性質上、給料が伸び悩む会社が多い
- ただし、残業代は高い
- 2次受けの会社に属していればほぼ確実に残業代が出る
- デスマーチだと1年目から手取りが30万を超えてくる
- ただし、残業代は高い
- フリーランスに転身する人も結構いる
- 自社に年3・4回しか出社させない会社もざらにある
以上!
まだまだ書きたい事があるので、いつか更新する
be an engineer!