SES・受託・自社サービスの違いを理解して就活しよう
it50renpaiです。
不本意ながら、更新時間に時間がかかってしまいました。
今回はSES・受託・自社サービスの違いに関して
SES・受託・自社サービスの違いを理解して就活しよう
事業形態(SES・受託・自社サービス)によって、
業務内容・労働環境・ともに仕事をする人の雰囲気が全く異なります。
自身がどれになりたいか、(合っているか)を意識しながら就活しましょう。
また、それぞれの情報はネットや書籍で手に入りますが、
自分の見る事が出来るのも就活の良さなので、
是非企業訪問をしましょう。
4年のキャリアでSES・受託・自社サービス経験出来たので、ざっと所感を。
(勿論、私の経験範囲なので、全てそうではないと思います)
前提
- SES(システム・エンジニアリング・サービス)
- 人材を必要としている他社プロジェクトに派遣する形態
- 受託(開発・保守)
- 非システム企業・システム企業から依頼を受けて自社で開発・保守を管理する形態
- 自社サービス
- 自社でシステム・サービスを販売する形態
SES業務に関して
業務内容
- 様々なプロジェクトを見て回る事が出来るができる
- 使われている技術、ツールが興味深い
- 知らなかった業界の知識が付く
- 金融のプロジェクトなら金融の知識など
- 都度、新しく学び直す事が多くややしんどい
- プロジェクト毎に環境構築をするので、快適な環境構築が出来ない
労働環境
- 会社毎に就業時間・場所・ランチの規則が異なり、大変
- コーディング・テストフェーズのみの増員のためにアサインされた場合は時間的な余裕が無い事が多い
- 会社のお抱えになって機能追加案件をこなす場合は、時間的に余裕な事が多い
人の雰囲気
- 自社よりアサイン先の会社にコミットしている人が多い
- 4半期に1度しか自分の会社の人に合わない人もざらにいる
- 雑談を全くせず、黙々と作業する人が30%くらいいる
受託業務に関して
業務内容
- ツールやシステム構成などはお客さん次第
- 発注元がシステム系でないと、一任されて自由に出来る印象
労働環境
- 自社規則に則る
人の雰囲気
- インフラにもアプリケーションにも明るい人が多い
自社サービスに関して
業務内容
- ツールやシステム構成などは予算次第
- 金銭の余裕があるところはシステム構成変更をがんがん行う
- 余裕が無いところは、レガシーの運用でプログラマがイライラしている
- サービスの営業やブランディング業務に携わったりする
労働環境
- 自社規則に則る
人の雰囲気
- インフラにもアプリケーションにも明るい人が多い
- 何でもやりたい好奇心旺盛な人が多い印象
第4回は以上。
リクエストあれば詳しく書きます!
be an engineer!